新カテゴリー、『科学?』です。
少しは大学院生らしいところを見せないと・・・(^^ゞ
さて、まずは『視覚編』と題しまして、目の不思議にスポットを当てたいと思います。
大分に釣りに行く途中の山の中で、鹿に出会ったことはありますか?
僕はまだ遭遇したことはありませんが、おそらく目がギラッ

と輝いていたことでしょう・・・。
もちろん鹿に限らず、猫なんかも目が光りますよね。

結構不気味なこの現象、もちろん目が光を放っているわけではなく、車のライトやカメラのフラッシュ、あるいは月明かりなどを反射して光っているわけです。
でも人間はこんなふうにはなりませんよね?
どういった仕組みで、そしてどういう理由で動物の目は光を反射するのでしょうか??
目は(当たり前ですが)光を受容する感覚器です。
目の瞳孔から入った光は水晶体で屈折され、ガラス体を通り、網膜に照射されます。
すると網膜にある視細胞が応答し、視覚情報が脳へと送られるわけです。
(かなりはしょった説明ですが・・・)
人間の場合、網膜まで到達した光は視細胞を通過した後、網膜の後ろにある褐色細胞に吸収されます。
しかし、猫などの動物の場合、この光を網膜の裏にある『タペタム』という鏡のような組織が反射

させます。
こうして反射した光は、再び視細胞を刺激して、外へと出て行くことになります。
この光る目の正体は、タペタムによって反射された光によって引き起こされていたのです。
では何のために反射するのでしょう??
光を反射させることによって、視細胞は行きと帰りの2回刺激されます。
つまり、弱い光でもより強く視細胞を刺激できるわけです。
これは絶対的に光量の少ない夜間に活動する夜行性動物にとって、必要不可欠な機能です。
たとえわずかな星明かりしかない状況でも、その光をタペタムによって反射し、視細胞に当たる光を増幅するのですから!
もちろんタペタムによる反射のみで暗闇に対応しているわけではありませんが、こういった生き物の環境への対応力はすごいと思います。
さて、こんな感じで科学?カテゴリーの記事を時々更新したいと思います。
もし生き物の不思議にまつわるご質問がありましたら、ぜひコメントやメールでお寄せください。
わかる範囲で!(強調)お答えしようと思います。
でも解説するのに、イラストは不可欠ですね〜・・・。
どうにかしなくては・・・
posted by けい at 12:00| 福岡

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